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展示会ブースを彩る3つのポイント
2014.12.12
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皆さん
こんにちは、千田です。
秋も終了し、展示会シーズンのピークが静まるころ、次は春の展示会に向けてご用意されている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
多くの来場者の方々にお越しいただくためにさまざまな工夫がされますよね。例えば、ブース運営として、ノベルティサンプリングを行い、それをフックにブースへ誘引したり、集客のためのブース企画を企てたり、コンパニオンを配置し、ブースに華やかさを添えたり、と各社さまざまな方法でブースを彩りますよね。
今回のブログでは、上記のような集客や最終的な商談に結びつけるための基礎となる。展示会ブースを目立たせる3つのポイントについて書いてみたいと思います。
①オブジェで目立つ
仮に企業として多くの予算が確保できている場合、ブースデザインという意味では一番力を入れられる部分です。企業の代名詞ともいえる製品やロゴ、サービスをオブジェとしてできるだけ高く掲げてどの方向、入り口からみても一目でどこの会社かわかる、一目で何を扱っている企業かを来場者に知らせることができます。また「華やかさ」「空間作り」「雰囲気作り」の要素からみても、オリジナルオブジェを作ることは、いち早く思いつく部分でもあります。実際にブース付近を通行するかたがたには高く掲げたサインでなくても、お客様に「この空間は何だろう?」と思わせることができるのもまたオブジェの魅力でもあります。
また造作物を一から作るのではなく、植物などシステム部材以外のものを使用することもブースインパクトにつながります。
②「照明」で彩る
その名の通り、製品やサービスについて「展示」することになるわけですから、より自社のものを「輝かせる」「はっきりとお見せする」という意味でも照明は欠かせません。また商品にだけ照明を当てるのではなく、ブースサインとして高く掲げる企業ロゴなどにLEDパネルを使用する企業も多くいらっしゃいます。
人間の眼にしっかりと入り、かつブースコンセプトに適した照明で彩ることで、ブース全体の雰囲気の基礎要素となる部分でもあります。
「何を、どのようにお見せしたいか」という部分には照明は便利な要素です。ご予算が限られている中でも、照明の工夫でブースにインパクトを与えることができます。
③色彩で目立つ
彩りという意味では、まさに直結する要素です。企業サインの形状デザインを選ばず、まさにその色が持つ特徴によって人間の肉体的な本能により「目にはいらせる」というイメージでしょうか。例えば、「真っ赤」な赤一色となると、色彩として類似している色がひとつでもあると全体の中で埋もれてしまいます。「おや?」「何だ?」と思わせるような組み合わせをすることでブース全体を目立たせることができます。「あの赤と黒のサインの・・・」など少しのミスマッチなカラーが人間の目には飛込んできますから、ひとつ興味をそそるポイントにもなるかもしれませんね。
ご予算が上記よりも限られている場合でも、視覚的効果、人体の要素を考慮し来場者の誘引につなげることができます。
いかがでしたでしょうか?ブースの基礎として重要な展示会ブースを彩る3つのポイント。上記の要素も含め、各企業様ごとの相違工夫で、「目立つ」「誘引する」「足を止めていただく」などさまざまなアプローチ、意味からブースの基礎を工夫することで、出展者の意図によりあったブース展開をすることができます。
私たちも、さまざまなご要望の中、コンセプト、ご要望に沿ったブースのご提案をし、日本の展示会の更なる盛り上がりに、一役かえたらなと思います。
それでは、本日はこの辺で。ありがとうございました。
投稿者 株式会社エレメント 千田
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