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イベントプロモーションの基本的な種類について


2014.04.03

岡本 鉄平

ceo
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こんにちは、代表の岡本です。

 

ひと口に「イベント」といっても、色々と種類がありますが、今日は基本的な

イベントプロモーションの種類についてお話したいと思います。

 

①展示会

東京ビッグサイトや幕張メッセなどを代表する、展示会場で催されるイベントです。

「見本市」や「展覧会」、「博覧会」も大分類すると展示会のカテゴリに入ります。

 

例えば、「東京ゲームショウ」や「東京モーターショウ」のように

一般消費者を対象に、自社の新製品をPRすることが目的のものもあれば、

「スーパーマーケット・トレードショー」や「プレミアム・インセンティブショー」のように

業界関係者との商談を目的としたものの2種類があります。

 

②会議イベント

特定の業界関係者を集め、研究内容の発表や討論を目的として行われる

イベントです。

「コンベンション」や「シンポジウム」、「パネルディスカッション」、「セミナー」などは

会議イベントに含まれます。

「東京国際フォーラム」のような、会議ルームを多く持つ会場で実施されることが

多いです。

 

③デモンストレーション・イベント

製品デモや試用体験を目的としたイベントです。

いわゆるイベント会場だけでなく、メーカーのショールームや実際の販売店でも

開催されることが多いのが特徴です。

ひところは製品体験を目的としたデモンストレーション・イベントを

「タッチ&トライ」と呼ぶことも流行したりしました。

 

一般消費者を対象に行われることが多いですが、モノによっては

「長距離ドライバーを対象に新型トラックの試乗」を行ったり、

「外科医を対象に、医療器具のデモ操作」を行ったりすることもあります。

 

④文化・スポーツイベント

「○○フェス」といった地域のお祭りや、「東京マラソン」などに代表される

スポーツイベントです。

 

本来この種類のイベントはプロモーション(販売促進)とは別の目的で

開催されるのですが、近年は企業協賛を通じて文化・スポーツイベントのなかで

ブランディングを行ったり、製品PRを行ったりといった取り組みが活発です。

イベント参加者が「楽しむこと」を目的に来場しているケースが多いため、

より深いコミュニケーションを行うことで、ブランドと消費者の距離感をぐっと

縮めることができることが大きなメリットです。

 

イベントも、種類や目的、実施を通じて達成したいことによって

企画の立て方や会場づくり、来場者の集客方法、運営の仕方などが

変わってきますので、それぞれのイベントの特性を知ったうえで

進めていくことがとても大切になります。

 

以上、イベントの基本的な種類についてのお話でした。

また次回の更新をお楽しみに。

投稿者 株式会社エレメント 岡本

このブログを書いたメンバー
ceo
岡本 鉄平

株式会社エレメント代表取締役。2004年にエレメントを設立。現在も様々なメーカーのプロモーション企画から実施管理までを幅広く手がけ、新たなコミュニケーションづくりを日々模索中。 プライベートではマラソン・トライアスロンにハマり、100キロを超えるような超・長距離レースにチャレンジすることが生き甲斐。

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