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梅雨時期に押さえておきたいイベント運営のポイント


2014.06.13

岡本 鉄平

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こんにちは、代表の岡本です。

 

東京も梅雨入りし、いい天気かと思いきやいきなりゲリラ豪雨が降ってきたりと

天気が読めない時期に入りましたね。

今日は、梅雨時期にイベントプロモーションを企画するうえで

押さえておきたいポイントについてお話できればと思います。

 

実施会場に屋根があるかを確認する

当たり前のことですが、とても重要なことです。

展示会やセミナー、発表会イベントなどは屋内で開催されることが

多いですが、商品・ブランドのPRや体験を目的したイベントは

屋外もしくは半屋外のオープンスペースで実施されることが 少なくありません。

 

その際、会場として選定したスペースが雨が降ったときにも 変わらず開催できるのか、

集客やお客様の滞留に影響がないかを 事前に確認しておく必要があります。

 

例えば、六本木ヒルズアリーナなども人気のイベントスペースであり、

屋外の会場なのですが、ここは大型の屋根が設置されているため、

仮に雨天になってしまったとしても、予定通り実施することができます。

 

接触数や配布数は間引いて考える

雨天時にイベントを実施するにあたって、注意しなければならないのが、

「晴天時よりも、お客様との接触数やサンプルなどの配布数が減る」と いうことです。

 

これは、ごく自然なお客様心理であり、雨天の場合なるべく早く 室内に入りたいという

感情が生まれますから、なかなか仮設の イベント会場には足を止めていただきにくいですし、

差している傘で片手がふさがっていますので、差し出した配布物も 受け取っていただけないことが多いです。

 

ですので、雨天時にイベントを開催する場合は、天候の影響で どの程度計画から

誤差が生まれてしまうかを事前に考慮したほうが 懸命です。

 

人・モノが雨に濡れないようにケアする

こちらも当然のことではありますが、とても大切なことです。

よく、街頭サンプリングなどで雨が降った場合の準備をきちんと しておらず、

配布スタッフや配布物がずぶ濡れになっている光景を 目にします。

雨天が想定される時期については、スタッフ用の雨具や 設置物・保管物が

雨に濡れないようにカバーするシートなど、 充分な対策を取る必要があります。

 

現場の士気が低下しないように盛り上げる

実は、一番注意していただきたいポイントがこの部分です。

屋外或いは半屋外でイベント運営をしていて、雨が降ってきたときは

自然とスタッフの士気が低下してしまうことがあります。

雨が降っているなかのイベントで、運営スタッフも元気がない。

そうなると、商品・ブランドイメージをアップするために開催した

イベントとしては成功とは言えませんよね。

 

「雨のときほど元気に」「お客様の来場が少ないときこそ元気に」

この鉄則を守ることがよいイベント現場につながります。

 

以上、梅雨時期に押さえておきたいイベント運営のポイントでした。

とはいえ、皆様が実施されるイベントの開催日が晴天であることを お祈りします。

また次回の更新をお楽しみに。

投稿者 株式会社エレメント 岡本

このブログを書いたメンバー
ceo
岡本 鉄平

株式会社エレメント代表取締役。2004年にエレメントを設立。現在も様々なメーカーのプロモーション企画から実施管理までを幅広く手がけ、新たなコミュニケーションづくりを日々模索中。 プライベートではマラソン・トライアスロンにハマり、100キロを超えるような超・長距離レースにチャレンジすることが生き甲斐。

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