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プレゼントキャンペーン企画の基本ポイント


2014.10.09

岡本 鉄平

ceo
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こんにちは、代表の岡本です。

 

様々なプロモーション手法のなかでも、定番のひとつで

頻繁に行われるものとして、消費者に景品が当たる

プレゼントキャンペーンがあります。

 

プレゼントキャンペーン企画は、上手く開催すれば

ブランドの認知促進から、購買のきっかけ作りまで

幅広く活用できるところがポイントです。

 

今日は、プレゼントキャンペーン企画を行ううえでの

基本的なポイントをお話したいと思います。

 

プレゼントキャンペーンの種類を決める

まずは、プレゼントキャンペーンの種類を決めます。

これは、大きく3つに分類されています。

 

オープン懸賞

応募することに条件がなく、誰にでも応募が可能な

キャンペーンをオープン懸賞と言います。

景品表示法での規制対象とならず、景品の金額や

当選本数を自由に設定できます。

最も豪華な景品を設定できるのが、このオープン懸賞ですので

ブランドを幅広く広めたいときなどに有効です。

 

クローズド懸賞

商品の購入や会員組織への入会など、特定の条件を

クリアした人だけが応募できるキャンペーンです。

景品表示法の対象となり、景品の金額は取引価格(購入価格)の

20倍(5,000円以上の場合は最大10万円)が上限となります。

オープン懸賞と比較すると、景品設定の自由度は下がりますが、

お客様に景品の魅力で購入を促したり、会員登録を促したり

することに有効です。

 

総付け懸賞(ベタ付け)

商品を購入した人が必ず景品がもらえるキャンペーンです。

景品表示法で、プレゼントキャンペーンのなかでも最も

景品金額の上限が低く制限されています。

取引価格が1,000円以上の場合で、取引価格の2割まで。

1,000円未満の場合は200円まで。

景品金額が小さいため、魅力的な景品は設定しにくいですが、

「必ずもらえる」ため、消費者の購買意欲を後押しできるような

アイテムを設定すれば売り上げに大きく貢献できます。

 

プレゼントキャンペーンの応募方法を決める

WEB・スマートフォン・モバイルから応募

WEBなどのキャンペーンサイトに応募フォームを設置して、

応募してもらう方法です。

デジタル応募のメリットは、何と言っても応募者のデータを

自動的に集計できることです。

応募数の管理や抽選、当選者情報の管理がスムーズに

行えます。

 

専用ハガキで応募

売場などに設置した、専用のキャンペーン応募ハガキで

応募してもらう方法です。

応募ハガキの受け取りや、手作業での集計などの手間が

かかりますが、インターネットに慣れていないお客様を

ターゲットにする時や、売場との連動を図りたいときなどに

有効です。

 

FACEBOOKなどのソーシャルメディアから応募

最近増えてきたのが、FACEBOOKなどのソーシャルメディアからの

応募です。

「モニプラ」などのキャンペーン応募FACEBOOKアプリなどを

使用して行われることが一般的です。

ソーシャルメディアからの応募のメリットとしては、キャンペーンへの

応募がSNS内で拡散されていくことが最大のポイントです。

キャンペーンの応募も集めつつ、キャンペーンを話題化するには

非常に有効な方法です。

 

店頭での抽選会

店頭で抽選会を行い、その場で当選を決める方法です。

抽選会を開催する人手などの手間はかかりますが、

店頭の盛り上げには大きく貢献できます。

 

あとは、キャンペーンの応募受付期間、景品の内容・当選本数、

当選の告知方法、景品の提供方法・時期などを決めれば

プレゼントキャンペーンが実施できます。

 

以上、プレゼントキャンペーン企画の基本ポイントでした。

また次回の更新をお楽しみに。

投稿者 株式会社エレメント 岡本

このブログを書いたメンバー
ceo
岡本 鉄平

株式会社エレメント代表取締役。2004年にエレメントを設立。現在も様々なメーカーのプロモーション企画から実施管理までを幅広く手がけ、新たなコミュニケーションづくりを日々模索中。 プライベートではマラソン・トライアスロンにハマり、100キロを超えるような超・長距離レースにチャレンジすることが生き甲斐。

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