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2014年を代表するプロモーション手法


2014.11.13

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こんにちは。千田です。

昨日帰宅し、テレビをみていると「もう2ヶ月しかない!」「2ヶ月切っている!」なんて言葉がながれておりました。

実は社内の会話でも、「もう年末だね」「もう2015年だね」なんて会話がでるようになってきました。

そこで今回は少し2014年にみられたプロモーション手法の代表的なものについて触れていきましょう。

 

□総選挙型プロモーション

 

 

消費者の方々より、投票、要望を募り、世の中の声として還元させていくプロモーションです。

代表例としてハーゲンダーツの「フレーバー復活総選挙」をあげてみましょう。これまでに販売されたミニカップの各種類の中から、復活してほしいフレーバーを投票によって決めようというものでトータルで、なんと26万票が集まったそうです。1位になったフレーバーに投票された方々の中から、抽選で1,000名の方にそのフレーバーをプレゼントするという企画です。

過去の商品を復刻させることで、「あのフレーバーが好きだった」という過去形の方も現在進行形の形でアプローチをし、ターゲットを広がりにつながるプロモーションですね。

 

□LINEプロモーション

 

 

2014年に日本人の代表的なコミュニケーションツールとして大躍進を遂げた「LINE」を活用したプロモーションです。

相手にメールを送る際に使用される「スタンプ」に企業のマスコットやアイデアを加え、使用していただくというもの。

こちらのプロモーションの良いところがどんな企業でも、オリジナルのスタンプを作れるところ。お菓子、携帯電話など、キャラクターや象徴を企業が所持していれば、LINEスタンプに反映することができます。

 

□「進撃の」プロモーション

 

 

前回私が書かせていただいたブログにも掲載させていただきましたが、確かに2014年は「進撃の巨人」が一台ムーブメントを起こしましたね。進撃の巨人が持つコンテンツパワーに対してなんと2,000件以上もタイアップの依頼が来たそうです。

本来タイトルには「タイアッププロモーション」という書き方をするのが通例なのかと思いますが、今年は「進撃の」と書くのが正解な気がします。

進撃の巨人と飲食品、進撃の巨人とゲーム、進撃の巨人とチェーン店などあらゆる角度からタイアップされ、日本人なら一度は進撃の巨人のタイアップを目にした、そんな2014年だったのではないでしょうか。

 

少し早いですが、2014年を振り返ってみました。

毎年のことではありますが、やはりその年のムーブメントと連動するプロモーションは効果があり、また多く実施されます。

そのムーブメントをかぎつけ、行動に移すことも、プロモーションを成功させる大きな鍵ですね。

さて、2014年、下半期も大詰め。残すところ、1ヵ月半。まだまだクリスマスが残っています。2014年最後の大きなプロモーションが登場するか、はたまた、2015年への布石となるようなプロモーションが仕掛けられるか。

残りわずかですが、注目してみたいところですね。

それではまた次回お会いしましょう。

投稿者 株式会社エレメント 千田

 

 

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