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リアルプロモーションにおける「伝える」ポイント


2016.03.09

岡本 鉄平

ceo
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こんにちは、代表の岡本です。

ここ数日暖かい日が続いたと思っていたら、寒が戻りましたね。

私は寒いのは苦手なので、早く暖かくなって欲しいものです。

 

さて、3月の年度末ということもあり、市場は様々な製品の

販促活動が活発ですね。

エレメントも、年度末案件で大忙しです。

特に多い案件が、店頭やイベントなどで直接消費者の方に

製品をPRする施策なのですが、ちょっとしたポイントを

知っているかいないかで、成果が全く変わってきます。

 

今日は、リアルプロモーションにおける「伝える」ポイントに

ついてお話できればと思います。

 

見せたいものは「胸の高さ」に

人は、歩いているとき正面よりやや下を見ているそうです。

意識せず、自然と視界に入ってくる高さが「胸の高さ」ということに

なります。

お客様に最も伝えたい・見せたいものは胸の高さに持ってくることが

ポイントになります。

 

一方的に情報を伝えず、「聞き上手」を目指す

その人にとって、何がメリットになるかは人それぞれです。

商品知識を得たことでそれを伝えたくなり、まくしたてるように

説明するセールススタッフがたまにいますが、実は逆効果で

相手にメリットが伝わりにくいやり方です。

お客様におすすめしたい製品のメリットを伝えるポイントは、

「お客様が何をメリットに感じる方なのか知ること」がポイントに

なります。

対面接客でのコツは、「聞き上手になること」が一番重要です。

 

製品を「お客様自身」で体験いただく

製品の説明をする際に、スタッフが手に持って操作などを

行いながら、というケースをよく見かけますが、実はこれも

あまり効果がありません。

製品はお客様自身の手で触っていただくことで、

やっと実感できる価値が伝わります。

製品の説明をするときは、説明側が触るのではなく、

お客様自身に触っていただくのがポイントです。

 

文章にしてしまうと、「それだけ?」と思ってしまうような

内容ではありますが、実践すると確実に手ごたえが違うことが

お分かりいただけると思います。

 

プロモーションに限らず、接客・販売のお仕事をされている方は

是非一度試してみてはいかがでしょうか。

 

また次回の更新をお楽しみに。

投稿者 株式会社エレメント 岡本

このブログを書いたメンバー
ceo
岡本 鉄平

株式会社エレメント代表取締役。2004年にエレメントを設立。現在も様々なメーカーのプロモーション企画から実施管理までを幅広く手がけ、新たなコミュニケーションづくりを日々模索中。 プライベートではマラソン・トライアスロンにハマり、100キロを超えるような超・長距離レースにチャレンジすることが生き甲斐。

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