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映画のプロモーションの方法


2017.02.15

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こんにちは 磯島です。

みなさんは最近どんな映画を見ましたか?昨年は、「君の名は」「シンゴジラ」が大ヒットし映画業界は盛り上がりました。最近はどこの映画館もシネコンになり座席もきれいで広く楽しめる空間になっています。

映画 (1)

 

 

さて、映画館のプロモーションの方法にはいくつかあります。

1.映画とタイアップする方法

映画自体の宣伝ではなく映画を製作する前に宣伝したい商品をそのまま映画の中に入れる方法です。主役の服や時計や車などその商品が映画で重要な役割を果たしたり、さりげなく看板や背景で映し出したり方法は様々です。映画ではありませんが、リオオリンピックの閉会式に安倍総理がマリオに扮したシーンで安倍総理がさりげなく見た時計もスポンサーであるオメガ社の時計でした。映画の中から宣伝しその商品が話題になればまた映画も話題になるという相乗効果もあるのでよく使わている方法です。ただ、欠点もあり映画の文脈に関係なく露骨にタイアップ商品が映し出されたら映画を好きで見ているお客はしらけてしまい逆効果にもなりかねません。そういった難しさはあると思います。レーダーに映し出されないステルス戦闘機から名をとってステルスマーケティングともいわれます。

オメガ

2.出演者に告知をしてもらう。

映画公開前にテレビやラジオなどでゲストとして映画の出演者が出てくる時があります。特に配給会社がテレビ局の場合は、朝の情報番組から夜のバラエティー番組まで1日ジャックする場合もあります。注目映画や人気俳優や人気女優であれば効果は抜群で、今や告知は当たり前になってきてる方法だと思います。バラエティー番組などトークができなかったりMCとの絡みがうまくいかない場合、その俳優さんや女優さんのイメージを損ねるリスクもあるため、大作映画や大物俳優の場合緊張感が半端なく視聴者まで緊張が伝わってしまって空回りをする場合もあります。そこもリスクとも言えるでしょう。ただ、シリアスな映画であれば、それもOKではないかと思います。作品の内容に合わせて変えていくこともプロモーションの方法でもありますし、プロデューサーの腕の見せどころとい言ったところでしょうか。(上から目線で申し訳ございません。)

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3.予告やメディアで宣伝をする。

新聞・雑誌などで宣伝したり映画館やテレビCMなどで予告編を流したりする方法です。予告編はネタバレの可能性もありますが、ネタバレをわざとして実は内容が予告編から違った展開に持って行ったりすることも度々あります。やはり、映画は楽しむものなので予告編で流したイメージの予想を上回る展開が面白い映画と言えるかもしれません。

 

映画 (6)

4.チラシやポスターやパネルで宣伝する。

映画館内に貼ってあるポスターやパネルまたは映画館の前にあるOOHなどで宣伝をする。一昔前は、職人さんがポスターを見て看板などで似顔絵などを直接描いたりしていましたが最近はほとんど見ないです。今では映画館にチラシや大型パネルを設置しているのが主流です。映画館に入って雰囲気を作るツールとしてはとても効果的と言えます。最近はポスターにそこの映画館の名前も記載している監督のポスターも展示されている場合もあります。実際に監督が来場してサインしたもので、ファンであれば嬉しいの展示物だと言えます。

映画 (4)

映画のプロモーションとしてはこのような方法があります。また、SNSやHPを使ったプロモーションの方法も必須のツールです。

今回は以上です。

次回をお楽しみに

投稿者 株式会社エレメント 磯島

 

 

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