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アイデア発想のコツ
2016.12.16
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こんにちは!内海です。
早いもので、12月も折り返しですね。
寒いのは嫌ですが、朝は空気が澄んでいて、すがすがしい日も多く嬉しいです。
さて今回は、自分のお勉強も兼ねて、企画を立てる時のアイデア出しのコツについて書いてみたいと思います。
企画を立てると言うと、アイデアマンだけが出来ること、
というイメージがあるかも知れません。
もちろん、そのような人も世の中にはいますが、
世の中にはいくつかの発想法があり、それに当てはめることでアイデアが出しやすくなると言われています。
■オズボーンのチェックリスト
とても有名な発想法です。
ひとつのテーマに対して、予め準備したチェックリストに沿って答えることで、
新しいアイデアを出す発想法です。
・転用⇒他の用途はないか?
・応用⇒他のアイデアをまねしたらどうか?
・変更⇒何かを加えたり、回数を変えたらどうか?
・拡大⇒大きくしたり、時間を延ばしたらどうか?
・縮小⇒小さくしたり、軽くしたらどうか?
・代用⇒他のもので代用できないか?
・置換⇒順番や時間を入れ替えたらどうか?
・逆転⇒役割を反対にしたらどうか?
・結合⇒他のものとつなげてみたり、合算してみてはどうか?
今ある物を発展させたり、応用することで新たなアイデアを生み出すという典型です。
■ポジショニング発想法
新商品開発の際などに活用できる発想法です。
ポジショニングマップのタテ軸とヨコ軸に対極したキーワードを配置して、
対象とする市場に既存ブランドを位置づけます。
そのマップの中で、空いている場所がまだ参入されていない、差別化を図れる領域と言うことになります。
キーワードは、「シンプル」に対して「多機能」、「濃厚」に対して「淡白」など。
市場で求められていて、且つ相互関係のないキーワードを設定するのがポイントです。
■アイデアしりとり
テーマに対して、しりとりで出てくるワードから連想されるアイデアを書き留めていき、
その中から核となるアイデアをまとめていくというものです。
たとえば、「紅茶」をテーマとします。
お酒⇒焼酎の紅茶割り
↓
煙⇒燻製紅茶
↓
理科⇒紅茶で実験セット
↓
蚊取り線香⇒紅茶香る蚊取り線香
↓
ウノ⇒記号カードを紅茶の種類別にする
・・・など。
しりとり方式を取るため、思いもよらないワードとの組み合わせが発生して、
通常の発想では出てこないアイデアが生まれます。
あとは、とにかく日常生活の中で気になったことをメモしておくこと。
色々な気づきや問題意識を持ちながら毎日を過ごしていることが、一番のコツです。
調べてみると、基本的なものから面白いものなど、アイデア発想法はたくさんありました。
ぜひ皆さんも、自分にぴったりの発想法を見つけてみてください。
ではまた次回をお楽しみに!
投稿者 株式会社エレメント 内海